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09.24
Sun


 デジカメの画像やスキャンした画像(sRGB)の見た目の色を変えたくはないけれど、作業スペースを印刷用のAdobe RGBに変更したい場合。あるいは、印刷用にAdobe RGBで作成した画像をWEBで公開するためにsRGBに変換したい場合、「プロファイルの変換」を行います。

 [イメージ]-[モード]-[プロファイルの変換]で変換できます。

 見た目の色は変わりませんが、(※カラーマネジメントで補正されるので、見た目の違いが最小限に抑えられますが、変換先に再現できない色が含まれる場合には、見た目が変わることもあります)RGB値やCMYK値は変わってしまいますから注意してください。


 私のおすすめ:
【Yahoo!ショッピング】CMYK変換専用ソフトColorgenius DC/PICTUNE 21 Photoshopの標準の変換より、綺麗に変換できます


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09.24
Sun


 作業用スペースを間違えて画像を制作した場合や、カラーマネジメントを行わない設定で画像を開いたり制作した場合、或いはカラーマネジメントを行わない設定に変更したい場合など、後から画像に埋め込まれる「ソースプロファイル」を変更したいことがあります。

 この時、RGB値やCMYK値を変更せずにプロファイルを変更する方法が「プロファイルの指定」です。[イメージ]-[モード]-[プロファイルの指定]で指定します。

 RGB値やCMYK値は変わりませんが、見た目の色が変わります。

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09.24
Sun






※図中の「色」とは「見た目の色」のことです。

 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」が埋め込まれていない場合(図1)の様な警告が表示されます。それぞれの選択肢の意味は次の通りです。※今回は、印刷用という設定で、作業用スペースにAdobe RGBを指定。元のカラースペースが「sRGB」だったけれど、プロファイルを捨ててしまったデジカメ画像を開くことを想定します。

 ※カラーマネジメントポリシーの設定によっては警告は表示されません。

●そのままにする(カラーマネジメントなし)(図2)

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」は考慮せず、作業用スペースで開きます。
 表示結果は、下の結果は「作業用RGBを指定」と同じになりますが、ファイルを保存するときに「ソースプロファイル」が埋め込まれません。

 元のプロファイルが何か見当も付かない場合には、この方法で開いてください。

 ※作業用RGBを指定でも説明していますが、今回は、元のプロファイルが「sRGB」であると分かっているので、「見た目の色が変わってしまう」ということになります。

●作業用RGBを指定(図3)

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」を、作業用スペースと同じものであったとして開きます。
 表示結果は上の「そのままにする(カラーマネジメントなし)」と同じですが、ファイルを保存するときに「ソースプロファイル」に作業用RGB(ここではAdobe RGB)が埋め込まれます。

 当然、画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」(ここではsRGB)が、作業用スペース(ここではAdobe RGB)と異なる場合には、見た目の色が本来のものと異なって表示されます。
 『画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」が作業用スペースと同じである』と分かっている場合や、『元のプロファイルが分からないが、今後作業用スペースで作業する』場合に作業用RGBを指定を選択してください。

●プロファイルの指定(図4)

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」を、指定して開きます。

 ここでは、sRGBが「ソースプロファイル」として埋め込まれていた画像を、「作業用スペースの代わりに埋め込みプロファイルを使用」で開くのと同じ結果になります。

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」が分かっている場合には、この方法を利用してください。

□次にファイルを作業用のRGBに変換します(図5)

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」を指定して開いた後に、「ドキュメントのカラーを作業スペースに変換」で変換したのと同じ結果になります。

 画像に埋め込まれていたであろう「ソースプロファイル」が分かっており、なおかつ、作業用スペースで作業をする必要がある(ここでは、例えば「印刷用に編集するためにAdobe RGBに変換する必要がある」など)場合には、「次にファイルを作業用のRGBに変換します」にチェックを入れてください。

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09.24
Sun





※図中の「色」とは「見た目の色」のことです。

 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」とPhotoshopの「作業用スペース」が異なる場合には、(図1)の様な警告が表示されます。それぞれの選択肢の意味は次の通りです。※今回は、印刷用という設定で、作業用スペースにAdobe RGBを指定。ソースプロファイルがsRGBのデジカメ画像を開くことを想定します。

●作業用スペースの代わりに埋め込みプロファイルを使用(図2)

 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」が、作業用スペースとして利用されます。この場合は、最初から作業用スペースにsRGBを指定していたのと同じことになります。※新たに作るファイルは、従来の作業用スペース(ここではAdobe RGB)で作られます。

 そのウィンドウの作業スペース(ここではsRGB)と、Photoshopの標準の作業用スペース(ここではAdobe RGB)が異なる場合、ウィンドウに(*)印が表示されます。

 通常は「作業用スペースの代わりに埋め込みプロファイルを使用」を指定します。

●ドキュメントのカラーを作業スペースに変換(図3)

 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」を利用して、見た目の色を変えずに、RGB値やCMYK値を変更します。RGB値やCMYK値が変更されてしまうために、画像が多少劣化します。

 例えば、ソースプロファイルがsRGBのデジカメ画像を印刷用の作業スペース(Adobe RGB)で作業しないといけない時に、「ドキュメントのカラーを作業スペースに変換」を選択します。

●埋め込まれたプロファイルを破棄(カラーマネジメントをしない)(図4)

 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」を無視して、作業用スペースのプロファイルで開きます。この方法で開くと、表示される色(見た目の色)が変わってしまいます。RGB値やCMYK値は変更されません。

 誤ったプロファイルが「ソースプロファイル」として埋め込まれている場合などに利用します。あまり利用する機会はありません。

 ちなみに、作業スペースが「Adobe RGB」の場合に、デジカメの画像(sRGB)を「埋め込まれたプロファイルを破棄(カラーマネジメントをしない)」で開くと、見た目の色が少し鮮やかになります(それぞれのカラースペースの色域が異なるため)。色が若干ずれるのですが、この方法を利用して写真を鮮やかに開く人もいます。


 私のおすすめ:
【Yahoo!ショッピング】色域の広い「Adobe RGB」対応デジカメ


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09.24
Sun


 画像に埋め込まれている「ソースプロファイル」がPhotoshopの「作業用スペース」と同じ場合には、特に警告が表示されることなく画像を開くことができます。ファイルの編集や保存にも特に問題ありません。

 例えば、デジタルカメラの画像には通常「sRGB」がプロファイルとして添付されています。この場合、Photoshopの作業用スペースが「sRGB」であれば問題なく開くことができます。


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